五十音会話集 あ 愛してるってゆってよね (幸村) 「愛してるかい? 俺こと」 「え? いや、別に……」 「んんっ!?」 「!?」 「ごめん、よく聞こえなかったよ。さあもう一度、ワンスモアプリー」 「いや、だから別に……(もう怖いこの人)」 い いかした君とランデブー (甲斐) 「おー、お待たせ」 「ねえ、何度も言うけどお願いだから海人Tシャツでデート来るの本当やめて」 う 奪い、奪われ、 (丸井) 「何それ、チョコ?」 「うん、新作。なっちゃんから奪っ……いや、貰った」 「ふーん、一口」 「は? いや絶対無理……って」 不意打ちで奪われたのは、まさかの唇の方だった。 「ごち」 「……本当さあ、平気でこーゆーことしないでくれる?」(ずるい) え 似非紳士 (佐伯) 「道端に落ちてるエロ本ってどうして決まってびっしょびしょなんだろうね? ハハハ」 「……(地球上のサエファン全員に言いふらしてやりたいな、この人こういうとこあるよって)」 お 終わりなき戦い (向日) 「くそくそっ!」 「どしたのがっくん」 「どいつもこいつも俺のことチビ呼ばわりしやがって! 許さねえ!」 「ああ……まあまあ、飴あげるから元気出して」 「おう、サンキュ」 「(え、あんな怒ってたのに)えーと、いちご味とミルク味どっちがいい?」 「いち……いや、ミルクにしとく」 「(あ、やっぱ気にしてるんだ)」 か かこのはなし (切原) 「おっ、アルバム発見! 見ていーすか?」 「いいよ、小さい頃のだけど」 「どれどれ……やっべ、小さい頃の先輩天使すぎません? マジ可愛い」 「はは、大袈裟だなあ赤也は」 「いやっ、全然大袈裟じゃないです……って、待って下さい先輩何でパンいちで他の男とプール入ってんの!? つーかパンいちどころかおっぱい丸出しじゃないすか!? 何すか!? 何すかこれ!?」 「!? おっ……!? え、待って待って何それ!? ちょっと見せ……って、ああ、何だ。しょうたくんとのやつじゃん」 「しょーーーうたあああ!? 何すかそれ!? 誰すかそれ!?」 「いやだからしょうたくんだってば。もう引っ越しちゃったけど幼稚園のときお隣さんだった子でね、確かそれは庭のビニールプールで」 「そんなんどうだっていいんですよ! くっそ、俺だってまだ見たことねえのに……ちょ、しょうたぶっ殺していいすか?」 「!? いや赤也落ち着いて! 幼稚園、幼稚園のときだから! (てゆーかあんまり見ないで!)」 き 君の名は (財前) 「あんま好きちゃうんよな」 「え、何で」 「光って別の意味でキラキラしすぎっちゅーか、ここまで明るなくても別に……。あと単純にイメージとちゃう気がする」 「なるほど……明るくなくて財前のイメージかあ……。あっ、闇男(やみお)とか?」 「いやどんなイメージで見とんねん俺のこと」 く 首絞めたい (幸村) 「俺ってちょっとエスなのかな」 「どうしたの、いきなり」 「引かないで欲しいんだけど……君のことが好きすぎてときどき首絞めたくなるときがあるんだ」 「うん、気持ちはありがたいけど首折れるから絶対やめてね(パワーS)」 け 喧嘩上等 (亜久津) 「彼氏できた」 「マジ? 誰?」 「山吹の亜久津仁」 「嘘でしょ」 「本当だってば。だからね、とりあえず最近キックボクシング始めた」 「あ、ネイルとかダイエットとかじゃないんだね……」 こ コーヒーボーイ (ジャッカル) 「なあ、ジャッカル見てるとコーヒー飲みたくなってこねえ?」 「あ、すごいわかるそれ」 「!? おい、それ絶対黒いからだろ! お前ら、そう言うの差別って言うんだぞ!?」 さ 最低の君を忘れない (丸井) 「別れたから、ブン太と」 「げ、マジで」 「性格悪いし自己中だしあたしのことなんか全然考えてくれなかった」 「あー……。でも好きだったんでしょ?」 「……言わないで」 「(あ、泣いた)」 し 幸せなら××を叩こう (謙也) 「ボッコボコやな」 「ああ、これな。いや、ってめっちゃ殴ってきよるやん? ぶっちゃけ付き合ってから生傷絶えへんねんけど……まあ、ある意味愛の証やんな?」 「いやそれほんま病院行った方がええで(色んな意味で)」 す 棄てちまおうぜ (宍戸) 「ねえ宍戸……あたしね、ときには諦めも必要だと思うの」 「こればっかりは同感だな。無理なもんは無理なんだよ」 「ってことで、遊びに行こう!」 「おう! そう言や今ポテト150円らしいぜ、マック」 「なあ、自分ら監視役の俺の存在忘れとるやろ? しっかり勉強せえや補修組」 「「現実戻すのやめろ(て)!」」 せ 戦争勃発 (一氏) 「ちょっと男子、ちゃんと掃除してよ!」 「はい出ったー! の「ちょっと男子!」攻撃ー!」 「ぎゃはは! 出た、ユウジのモノマネ!」 「めっちゃ似とるよなあ、ホンマ腹痛いわ」 「ぎいい一氏ムカつく本当にムカつく!」 そ その声は (跡部) 「勝者は……俺だ!」 「ヤバい、岳人似すぎ!」 「なあなあ、ほな俺は? アーン?」 「え、キモい」(バッサリ) 「やっぱ跡部ならこれだろ。いくぜ、『俺様の美技に酔い……』ーっ! ダメだ、こっぱずかしすぎて無理!」 「確かに! あれは恥ずかしいよなーぎゃはは」 「ほう……随分と楽しそうじゃねえの」 「「「「!」」」」 た 例えば君が涙のときは (切原) 「どうして欲しいの」 「思いっきり泣かせて欲しいっす。できればその胸のあたりでこう、ぎゅっと」 「はいはい、余裕ってことね」 「そんなことないっすよ! あっほら、今にも泣きそう」 「(……)」 ち チェリービーンズ (観月) 「わ、チェリーパイだ! すごい!」 「実家から大量に送られてきましたからね。どうぞ召し上がれ」 「(クスクス)ねえ観月、一緒に送られてきただだちゃ豆は使わないの?」 「(ニヤニヤ)おう、あれ作ってくれよずんだ餅ってやつ」 「あああああ黙らっしゃい! 黙らっしゃい!」 つ 罪深き男 (赤澤) 「赤澤ってさ、別に顔も性格も悪いわけじゃないし背だってそこそこあるし、テニス部だって部長……ってゆーか、そもそも一応全国プレイヤーなんでしょ? 何でモテないの?」 「クスクス、バカだからじゃない?」 「んー、けど言うほど? かなあ」 「あ、噂をすれば」 「、」 「あーカレーと焼き芋同時に食いてえなー……お、淳に」 「あっ、バカだね」 「でしょ」 「? 何かよくわかんねーけど、楽しそうでいいな!」 て てふてふ (千歳) 「モンシロチョウや」 「本当だ……あ、千歳の頭止まった」 「? んー? 何ね」 「……何か知らんけど妙に似合うなあ、千歳」 「うん。本当、妙にね……」 と ときめきどろぼう (鳳) 「好きな人できた!」 「ほー、人間か?」 「ぶっ殺すよ宍戸」 「冗談だっての。で、どいつよ?」 「あ、そうそうテニス部の人らしいんだけど知らない? めちゃくちゃ格好良くてめちゃくちゃ背が高くてめちゃくちゃ優しい人!」 「は? どんな超人だよいねえよそんな奴」 「えー? 絶対テニス部にいるって! あ、そう言えば首に十字架の」 「! ……やべえ、くそ身近にいたわ」(げんなり) な 泣けない僕らに神のご加護を (仁王) 「――ちゃんと別れたんだって?」 「そう言うお前さんも――と別れたって聞いたのう」 「うん、結構長かったんだけどびっくりするほど悲しくないし辛くない」 「あー、そんなもんよ」 「……何でだろうね」 「何でじゃろうなあ」 に 憎さ余って可愛さ百倍 (日吉) 「日吉ってさあ! 本当可愛くないって言うか憎たらしいよね! 下剋上下剋上言ってるけど年上敬う気持ちとか一切ないし本当性格最悪! ムカつくからあいつのロッカーの中ぬれせんべいでパンパンにするって嫌がらせしてやった! どうやら好きな食べ物? らしいけどそんなに好きなら全部食えるよねって感じ! おかげでお小遣いなくなっちゃったけどいい気味! あとさあとさ、性格もそうだけどまずあの髪型がきのこみたいでどうかと思う! あれは美容院どころか床屋でもないと思うし、絶対いまだにお母さんに切ってもらってるね! なのに前髪は無駄に長すぎて目ー見えてないし! 何なの? サブカル? サブカル男子気取りなのあいつ? 全然サブカルじゃねーし! オカルト野郎だし! この間も異常なまでに熱心に本読んでてさ、何かと思ってこっそり同じの借りてみたらこれが何と学校七不思議系の本で」 「いや自分ホンマは日吉のことめっちゃ好きやろ」(どん引き) ぬ 盗人の供述 (木手) 「なぜ畑のゴーヤーを盗んだんですか」 「え、えっちなことに使おうと思ったからです……」 「(……)はあ。どうせ平古場君あたりにそう言えって言われたんでしょう……本当は?」 「(バレてる)ゴーヤーが嫌いだからなくなればいいと思ってやりました、ごめんなさい」 ね ネット上では優しい (財前) 「学校ではガン無視されてるけど本当はめちゃくちゃ親しいからね、あたしと財前」 「え、どーゆーこっちゃ」 「あたし財前のブログに毎日コメントしてるから、ブログ上では毎日会話してるもん」 「……それ、ちゃんと名乗っとるん?」 「い、いや、それはもちろんハンドルネームでだけど……。だから財前はあたしのこと"マルフォイさん"って呼ぶんだけど……。で、でも優しいの! ネット上では!」 「(うわあ)……つーか何やねんマルフォイて」 「うう、だって金曜ロードショーでハリーポッターやってたから、つい……」 の ノートの隅 (柳生) 「やぎゅー、ノート貸して」 「俺も」 「俺も」 「あ、俺も」 「はあ……仕方ありませんね。どうぞ」 ――数時間後。 「!? い、一体誰ですか私のノートにパラパラ漫画を描いたのは!?」 は 初体験 (南) 「……なあ、本当にやるのか?」 「ちょっとちょっとー。ここまで来て何言ってんの? そんなんだから地味って言われるんだよ南は」 「大丈夫だって。千石もあたしも毎回いってるから!」 「そうそう。ほら、見てごらんよ。あーんな小さい子だって」 「うう、そ、そこまで言うなら……よし、決めたぞ! すみません!」 「はい」 「ク、クッキーアンドクリームとジャモカコーヒーと大納言小豆のトリプルで!」 「かしこまりました」 「(はは……南ってこんなときまで地味な色のやつ選ぶんだね)」 「(うん……。いや本人の好みだしいいんだけど、何かこう茶色いよね、全体的に……)」 「いやあ、トリプルってすごいな! 派手だな!」 ひ ひらり (平古場) 「絶対見えたでしょ! 正直に言って!」 「見えてねーって」 「嘘! 今めちゃくちゃ風でぶわってなったもん! 見えてないわけないじゃん!」 「だからー! 見えてねーっての」 「(怪しい)……まあ別にいーんだけどさ、今日履いてるの黒だし」 「あー? 嘘つけ、ピンクだったばぁよ」 「ちょっと! やっぱり見えてたんじゃん!」 「(やっべ)」 ふ 不埒な午後 (丸井) 「あ、さぼり発見」 「いやお前もじゃん」 「あたしは今週一回目だけど丸井は違うでしょ」 「(そういう問題じゃねーだろ)……数学だりーから見逃して」 「くれたら?」 「ちゅーしてやる」 「それだけで済む?」 「あー……多分無理」 へ ベランダガール (宍戸) 「せっかくのお隣さんだし、こう、漫画みたいにベランダ超えてそっちに行くみたいなのすごい憧れてたんだけど」 「いやお前ガキの頃それやろうとして全治二週間食らってるから本当やめとけ」(目の前で落下された俺のトラウマ考えろ) ほ 本気の恋だけど (跡部) 「好きです」 「誰だお前」 「本気なんです」 「ハッ……なあ、身分ってもんを弁えろよ。自分が俺様に釣り合う女だとでも思ってるのか?」 「(……って言われるのが怖いし永久に愛し合えることがないって考えちゃうと辛すぎだし愛し合うどころか告白すら、ってゆーかそもそも喋りかけるのも無理だしそう考えるとわたしなんか家で納豆ご飯食べてるぐらいがちょうどいいんだよね知ってた知ってたあーしんどい)」 ま 待ち合わせにて (知念) 「知念ってどこ行ってもすぐにわかるからいいよね」 「お、おー? (……褒められてるのかねえ? くぬ場合)」 み 耳元はやめて (仁王) 「(なあ)」 「ひっ!? ちょ、ちょっと! いちいち耳元で言うのやめて!」 「何で」 「な、何でも!」 「ふーん……いや、の反応が面白いけえ。ついのう(……やりたくなるんじゃが)」 「ーっ!? だ、だからやめてってば!」 「(……何だあいつら)」 「(放っとけ)」 む 無理無理無理無理 (謙也) 「おっ、どっかで聞いたことあるラップやな」 「違うよお前のことだよ」 め 目隠し (忍足) 「やだ……本当に何も見えない……」 「へへ、怖いっしょー」 「いいから早く回しちまおうぜ」 「ちぇっ。くそくそっ! 次俺だからな!」 「!? ちょお、何しとるん自分ら!?」 「? いや、来週夏合宿行くでしょ? スイカ割りの予行練習だけど」 「あ、そっちか……(あかん、めっちゃびびったわ……)……って、何でスイカ? んとこに俺の写真置いとるん!?」 も もしも魔法が使えたら (芥川) 「ずーっと寝ててえ」 「えっと。ジロちゃん、それは死んでるのと同じでは……」 や やましいことなんて (千石) 「何一つないんだよ」 「うん」 「だから、一生のお願い! 部屋に上がらせて下さい!」 「部屋で何するの?」 「……いやその、ト、トランプとか(にぎにぎ)」 「はい、絶対嘘(てゆーかその手つき!)」 ゆ 誘拐犯 (真田) 「あれ、どうしたの? 」 「いや、ごめんね幸村君。部活来る途中で足挫いちゃって……さすがにおんぶはいいって言ったんだけど、真田君が心配してくれてどうしてもって言うから」 「そういうわけだ。先にを保健室に連れて行ってくる」 「おー(連続少女誘拐犯)」 「わかった(110番通報)」 「頼んだぞ、弦一郎(無期懲役)」 「(しーっ! 先輩たち、しーっ!)」 よ 夜店荒らし (二翼) 「あ、千歳と橘」 「? おー、。何ね、一人とや?」 「うん、ふふ。デカいのと金髪ですぐわかった」 「はは、どこ行っても目立つけんね……じゃ、気い付けて回りなっせ」 「!? (えっ、一緒に回ってくれないの!?)」 「桔平、次射的ば行きたか」 「いや、そん前に先輩ばおったけん、焼きそば屋台んとこ。挨拶しとかんと」 「(……嫌いだ、お祭り好きのヤンキーなんて)」 ら ラブポーション (仁王) 「ほれ、好きもんのお前さんには白い愛情ドボドボぶっかけといたからのう」 「ーっ!? もう、普通にかき氷の練乳でしょ! 変な言い方しないで!」 り 両成敗 (神尾・伊武) 「シンジが先に俺のこと鬼太郎ってディスったんだよ!」 「神尾が俺のこと幽霊かと思ったとか言うからじゃん。ずっと後ろにいただけなのにさ、俺がちょっと喋っただけでびっくりしてしかも幽霊呼ばわりとか本当ひどいよね」 「(うん、どっちもどっち! 解散!)」 る ルナティック・ラヴァー (柳) 「遅くなってしまったな」 「そうだねー……あ、見て柳。月がめちゃくちゃ綺麗」 「、」 「? どうしたの?」 「……それは意味がわかっている上での発言ではないよな?」 「? 意味? 何それ」 「……いや、気の迷いだ。忘れてくれ」 れ レディースデイ (謙也・白石・千歳) 「うう……」 「どないしたん? 」 「……おなか痛い」 「「「!」」」 「なななななあこないなときってどないしたらええのん、あれか? とりあえず便所?」 「(もうやだこいつ本当最悪)」 「薬は飲んだん? ほら、このジャージ腰巻いて休んどき」 「(うう、優しい……けど手慣れすぎててちょっとどうかと思う)」 「そら、ヒッヒッフーたい」 「(!? 千歳それ全然違う! 産まれる!)」 ろ ロマンスの神様なんていやしない (日吉) 「土曜日遊園地……」 「行きません」 「い、一年経ったら!?」 「俺は進級するけどあなたは卒業です、さようなら」 わ わたしの運命の人 (謙也) 「少なくとも謙也じゃないからね」 「自分……俺かてそろそろ泣くで……?」 を 愛を込めて花束を (白石) 「どや? 俺チョイスで作ってみたんやけど」 「うん、すごいね……何か見たことない花って言うか、草(?)がいっぱい」 「あっ、それ毒あるやつやから気ぃつけなあかんで」 「!? まずさ、何でそれ系入れるかな……」 ん んー、 (千歳) 「千歳、今日一緒に帰ろ」 「ん」 「疲れたでしょ、どっか寄ってく?」 「んー」 「はあ、好き……」(うっとり) 「「「「(んーしか言うとらんのに!?)」」」」 (2008-2020 拍手おまけ) |